チラシ裏の落書き

δのゲームなり好きな物やらを書くだけの廃棄物集積場

WGRDにおけるMiG-29②

 
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 ブログを初めていきなりくっそ長い文を書いたら疲れた。未だに完結してないMiG-29の話の続き。残りのMiG-29のお話をして、Eugenに言いたいMiG-29の要望って感じにまとめたい。

 

 

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 なんかドイツ空軍に緒戦で蹂躙されるイメージのある分割国家空軍。東ドイツと同じ規格の機体だがこちらはSARHミサイルを搭載しておりゲーム的にはこっちが強い。ちなみに改修を続けておりF-16と共に現在もポーランド空軍の主力である。

 ユニットの性能的には135コストと安価で練度が高く出せ、射程の長いミサイルが強い。ランカー御用達のポーランドフィンランド連合や東欧デッキの主力戦闘機、てかこれ以外使わない。何かと歩兵が強い連合に属しているので、歩兵戦の傍ら、敵のCASを迎撃できるように用意しておくと捗る。

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 市街戦に強い系MiG-29。ナパームをバラ撒く機体の中ではゲーム中屈指の強機体。チェコ単体だと防空をMiG-23に頼ることになるのだが、貴重なMiG-29を危険な低高度侵入で危険に晒す余裕がチェコにあるのだろうか?

 コストは135。制空はできないが東欧連合ならポーランド軍を呼べば無問題。搭載する4発のサーモバリック爆弾は着弾した時に爆風を発生させるのでダメージを与えられる。その上でナパームによる炎上効果もあるので劣勢の歩兵戦の仕切り直しがやりやすい。必須ではないがあると便利な前線戦闘機の本領発揮ができる機体だといえる。チェコ単体だとMiG-29に他にやらせることがあるだろって思うがね

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 我らが朝鮮民主主義人民共和国の誇る決戦戦闘機。最近は首都防空のために平壌付近にいるらしい。独特の塗装とスローガンが強盛大国としての力強さを感じさせる。ちなみに北朝鮮は他国より新しい9.13規格の強化版、MiG-29SEを22機購入しており、さらに約20機をノックダウン生産してたらしい。

 コストは値下がりを続けて今は120。赤外線ミサイルを二種類搭載している。※BVRミサイルがない!運用能力はあるはずだが、ない!非常に辛い!こうした赤外線ミサイルを二種類搭載する機体は、アパッチロングボウに代表される130コスト以上の偵察攻撃ヘリへの攻撃が適任だ。ほぼ撃墜でき、生還率も高い てかそれ以外どーしよーもない 愚かな米帝の傀儡と化した南朝鮮F-16にアウトレンジされる現状では非常に辛い現状だ。燃料がなく、決戦機を失う訳にはいかない北朝鮮の懐事情と解釈しよう。 

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 最新のDLCでやってきた国。国内でライセンス生産したので名前がL-18と名乗ることに。ユーゴ内戦でボコボコにされた。規格番号は9.12。輸出型として性能の落とされた所謂モンキーモデル。まぁ本国仕様でもアレは勝てなかったよ。

 コストは130。ポーランド仕様からECMが10パーセント落ちて5コスト求め安くなった。コストは悪くもないし絶望的なECMでもない。しかし目立たない。何がコイツを地味にするかと言えばL-19とか言うペーパープラン野郎が悪い。話題も性能もアチラが目立つのでそりゃそうなるよ。チェコと連合を組んで、キチンと実戦配備された機体で戦いたいという硬派な貴君は採用してみてはいかがだろうか?

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 最初に言うがフィンランドはMiG-29を買ってはない。だがフィンランドは1986年、MiG-29が世界に初めて姿を見せた記念すべき場所だし縁がないわけでもない。東西双方の兵器を交互に買わされてたフィンランドは冷戦が続いていたら買ってくれたのだろうか...

 コストは驚きの110。そして驚きのR-77を二発しか搭載しない割り切りの良さ。回転も良く、高練度で出せるため私はフィンランドポーランド連合ではこちらを使っている。回転率を上げることは大事だって牛丼屋が言ってた。アプデ後は二発同時に発射するためほぼ命中する。これ単体で撃墜できなくとも、スタンやダメージが入れば携SAM持ちのフィンランド特殊部隊やSAMが落とす可能性は高く、たとえ逃がした場合でも次の出撃に時間がかかるのでそれで十分だと私は考えている。

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今後の要望

 ここまで長々と読んでくれた人はありがとう。MiG-29のカッコよさに惚れ惚れした事だろう。ここまで散々画像を張ってきたが読んでいて思わなかっただろうか?このゲームでのMiG-29は爆弾積むか制空一辺倒の単一目的に使われていることにマルチロール枠とは何なのか? 実際に多目的目標と交戦可能な装備をするのはMiG-29Mしかおらず(制空用BVRミサイル&クラスター爆弾)しかも肝心の使い勝手が微妙ときた。

 MiG-29はそもそも前任の前線戦闘機 MiG-23や27の後継であるためATGMなどによる対地攻撃は得意だ。対レーダーミサイル運用能力もあるため、海軍航空隊のSu-24や防空軍の改修したMiG-25が本来出しゃばることはない。てか現状外して仕事しないか糞コストが高くておまけに回転が悪いかの二択しかない ソ連や、MiG-29装備国にミドルコストのSEAD機としてMiG-29を追加するのは悪い提案ではないだろう。

 またソ連の航空枠に限った話だが、プロトタイプSu-30(Su-27PU)やら開発に失敗したSu-27Mでなくとも、WGRDに間に合う年代に開発されたMiG-29SMTがある。こちらは正式配備済だ。SMT型ならばKh-31で敵SAMを潰しながらR-77で攻撃でき、またKh-29で敵の180コスト戦車を破壊できる。フランカーなんかいらんかったんや! f:id:delpura:20170215192932j:plain

 現状のユニットには手を付けないにしても、条約機構軍の航空機枠は課題がある

  • ミドルコストのSEAD機の欠如
  • F-16A MLUやF/A-18Cに相当する最高性能のATGM機の欠如
  • 画的に盛り上がる西側の最高級戦闘機と戦えるMiG-29がいないこと

ただでさえソ連本国以外では航空機の性能で劣り、SAMシステムも劣る条約機構軍に上記の要素が加わってもゲームバランスが壊れることはないだろう。

 西側には高速攻撃機や高命中率、長射程SAMもあり、ATGM機体はbuffされた機種も多い。対するSu-22やMiG-27、Su-25は速度に劣る。初期に比べて西側各国にF-16が配られ、最高級戦車は無くとも強力な準高級戦車を装備した現状では、条約機構軍にも高性能な攻撃機が求められる。ソ連にはSu-27Mがあるが他国では酷いところではSu-17や22しかないソ連衛星国家群の攻撃機やSEAD任務機の強化は必須であると言える。そうした枠にMiG-29が加えるべきだと私は主張したい。そういった話は西側にももちろんあることは理解した上で

 趣味的に偏った話をすれば、冷戦が舞台と言えば当然語られるMiG-29シリーズはもっと出ていいと思う。他国にしてもそれは同じで、それこそF-14DやF-15Eなど実装に問題なく、活躍もしてる機体は航空機パックDLCでも構わないのでバンバン出してほしい。条件を満たしてるコレとかは考えものだが... f:id:delpura:20170215194158j:plain

 

 さて、長々と続いた話もそろそろ終わりとしよう。これだけ書いておいて私がフォーラムなどで主張するつもりはない。もともと不満や、これあったらいいよねを140字でウダウダ言うよりはここで落書きしてるほうがTL的にも良いことだろうと思った次第だ。今後もこんな感じで好きなことを書き並べていく、有益さの欠片もない場所なので察していただければと思う。

 本当に最後になるが、もしもMiG-29の良さに賛同してくれたフォーラム戦士の方がいたら良ければ主張してほしいなぁと書き、結びとしたい。